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  住宅性能評価制度について 更新日時 2013年12月19日 10:14:36

     住宅用火災警報器(住警器)の設置義務化に伴い、
     住宅性能表示制度が改正され、平成18年6月1日より適用されています。


国土交通省

 平成12年4月
 住宅品質確保促進法
 良質な住宅を安心して取得できるよう、住宅市場をサポートする制度としてスタート。 
任意 平成18年6月1日
改正住宅性能表示制度の運用開始
消防法との整合を図り、感知器設置等級(自住戸火災時)を一部改正。
2-1
 感知器警報設置等級
 (自住戸火災時)

等級4・3・2・1

2-2
 感知器警報設置等級
 (他住戸火災時)
等級4・3・2・1
改正部分
(自住戸火災時)
等級2〜4の内容が変わりました。
等級1の基準が設けられました。

他住戸火災時については、変更ありません。
2-3
避難安全対策(他住戸火災時・共用廊下)

2-4
脱出対策(火災時)

2-5
耐久等級(延焼のおそれのある部分(開口部))

2-6
耐火等級(延焼のおそれのある部分(開口部以外))

2-7
耐火等級(界壁および界床)
ご参考
戸建住宅には
(自住戸火災時)が適用されます。
共同住宅には
(他住戸火災時)が適用されます。

(自住戸火災時)とは:
評価対象住戸において発生した火災を、その住戸の居住者に警報する場合に適用します。
(他住戸火災時)とは:
評価対象住戸と同じ階または直下階などの他住戸で発生した火災を、評価対象住戸の居住者に警報する場合に適用します。

 義務
 瑕疵担保保証責任10年間
 ●10年間の瑕疵担保責任を義務づけ

 任意
 住宅性能表示制度
 ●お施主様が住宅を客観的に比較できるよう性能の表示基準をルール化

 任意
 紛争処理機関の創立
 ●住宅にかかわるトラブルの紛争処理体制を整備 

1
構造の安定に関すること

地震や風、雪などに対する構造の安定性能
2
火災時の安全に関すること

住宅内外で発生した火災に対する安全性能
3
劣化の軽減に関すること

住宅の構造躯体の耐久性能
4
維持管理・更新への配慮に関すること

設備配管の維持管理・更新のしやすさ
5
温熱環境に関すること

住宅の断熱性の高さ
6
空気環境に関すること

ホルムアルデヒドの放散の少なさと換気性能性能
7
光・視環境に関すること

住宅の窓の大きさや方位別の割合等
8
音環境に関すること

床・壁・窓の音に対する遮音性能性能
9
高齢者への配慮に関すること

バリアフリー性能
10
防犯に関すること

住宅の開口部における進入防止対策



義務 消防法および市町村条例 任意 住宅性能表示
設置基準 設置基準 感知器警報設置等級
(自住戸火災時)
設置例(2階建ての場合)
住宅用火災警報器
消防法や全国一律の設置基準に加え、市町村条例により「台所」や「居室」への設置が必要となる場合があります。

【設置場所】
 ◆は消防法により設置が必要
 ◇は市町村条例により設置が必要

 ◆寝室
 ◆寝室がある場合の階段
 (1階の階段、屋外に設置された階段を除く)
 ◆寝室以外の居室(床面積7u以上)が5以上ある階の廊下
 ◇台所
 ◇居室

【種別】
 ●寝室・階段・廊下は「煙」
 ●台所は「煙」または「熱(定温式)」
 ●居室は「煙」

注)設置基準の詳細は、市町村条例によって定められますので、必ず各市町村の所轄消防署にご確認ください。
住宅用火災警報器
【設置場所】
 寝室、階段、台所、居室

【住宅用火災警報器の種別】
 ●寝室は「煙」
 ●階段は【煙】
 ●台所は「熱(定温式)」または「煙」
 ●居室は「煙」または「熱」
【警報の範囲】
 住戸内の全域

注)等級3とは、警報の範囲が異なります。
等級



寝室
火災


階段



寝室



居室



台所


住戸内全域に警報が必要なため、
AC100V式連動型を設置
●台所には「熱」を設置した例です。
住宅用火災警報器
【設置場所】
 寝室、階段、台所、居室

【住宅用火災警報器の種別】
 ●寝室は「煙」
 ●階段は【煙】
 ●台所は「熱(定温式)」または「煙」
 ●居室は「煙」または「熱」
【警報の範囲】
 火災が発生した部屋の付近

等級



寝室
火災


階段



寝室



居室



台所


寝室。階段、居室に「煙」、台所に
【熱】を設置
●台所には「熱」を設置した例です。
住宅用火災警報器
【設置場所】
 寝室、階段、台所、居室

【住宅用火災警報器の種別】
 ●寝室は「煙」
 ●階段は【煙】
 ●台所は「熱(定温式)」または「煙」
【警報の範囲】
 火災が発生した部屋の付近

等級



寝室
火災


階段



寝室



居室



台所


寝室。階段に「煙」、台所に
【熱】を設置
●台所には「熱」を設置した例です。
住宅用火災警報器
【設置場所】
 寝室、階段、台所、居室

【住宅用火災警報器の種別】
 ●寝室は「煙」
 ●階段は【煙】
【警報の範囲】
 火災が発生した部屋の付近

等級

(消防法が定める最低限の設置基準によって住宅用火災警報器を設置した場合)



寝室
火災


階段



寝室



居室



台所


寝室。階段、居室に「煙」を設置
◎:煙 ○:熱 :警報が必要な場所 ■:消防法により設置が必要な場所
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